2010-01-01から1年間の記事一覧

コラボレーション

大変面白い、いいお仕事の話をもらって、このところそれに没入していました。それが何であるかをまだ公開できないのがもどかしいのですが、物書きの立場での異ジャンルの人とのコラボレーション、です。 わたしは今まで、みんなと一緒に何かを作るという場面…

ハーパー・リーガン

パルコ劇場にて、いとしの長塚圭史さん演出『ハーパー・リーガン』を拝見。サイモン・スティーブンス作品って初めて見ましたが、とても今日的で、そして人の心理に深く切り込んでいて、痛いほど面白かったです! (女性主人公に感情移入しすぎて、胸の痛みを…

ゴールド・ナゲット

とてもリッチなお宅にお伺いしたら、スイスのお土産の、金塊チョコレートをいただきました。お金持ちはやっぱり常日頃からゴールドを意識して生きておられるのでしょう。ありがとうございました。(文=目黒条)

お前の母ちゃんBitch!

内田春菊さん脚本&監督作品『お前の母ちゃんBitch!』を試写会で拝見。青年と人妻の愛、というテーマの映画で、本当に面白かったです。主演の鈴木砂羽さんがものすごく魅力的で、純情な青年役の小林優斗さんの演技もとてもよかった! また、内田ファミリーの…

ジェネレーション格差

ついに9月になってしまいました。あれもこれも終わってないのですが焦ってもしょうがないので開き直っている状態…。イギリス人がメールで「kouyouが見てみたい」と言ってたので、そんなので秋を感じたりしている、侘び寂び無縁な日本人です。 先日、ある同世代…

今日の収穫

なんと399円で購入! …わたしより四半世紀分若い人が着るためのものなのでは、という感じもしますが、気にしない!(文=目黒条)

バッド・フォトグラファー

自分で写真を撮ろうとしてもロクな結果にならないことが判明。…というか髪型も中途半端! さすがに、夏だからって結んでいることには飽きてしまったのだけど、これからどうしたら??(文=目黒条)

リング?

アメリカの某デジブックサイトに、著者として登録してみたところ、まだデジブック出してもないのになぜか英語版のブログjo meguro journalの訪問者が激増、最近アップデートしていないので焦っています。早く手を入れないとヤバいですがいろいろと手が回らな…

どこがニース?

うちの近所の怖いトンネルのそばにあるレストラン、というかハンバーガーダイナーで頼んだ「ニース風サラダ」。嬉しくなるほど雑な感じで、日本にいながらにしてアメリカ旅行気分が味わえます。卵は単なる目玉焼き、ツナもなんにもなくて何故か小さなフライ…

湿気た味わい

あるアメリカ人の著者からのメルマガが来たので鼻歌まじりに読んでいたら、その文中に「わたしの〜〜という本は日本にも翻訳権が売れて日本語版が出る予定です」という記述を発見し、凍結!…それは…今わたしが毎日ほそぼそと細腕で訳している途中の作品です…

セラフィーヌの伝記本

セラフィーヌの伝記が出版されていたことに気づいたので、映画の記事を書かせていただいたついでにお伝えしておきます。わたしもまだ途中までしか読んでいないのですが、とても面白いので、映画『セラフィーヌ』ご鑑賞と合わせて是非どうぞ。 ところで、クロ…

夏の脳は働きが弱っている?

夏の次には秋が来るという恐ろしい事実にやっと気づいて、焦っている目黒です。インセプションが見たいと思っているのだけれど、なかなか時間を取ることができません。――いかにもハリウッドムービーみたいなものは何だかなーとつい先立って書いたばかりです…

夏の怪

今日突然に、なぜか固定電話がまったく通じなくなりました。ためしに携帯で自分ちの固定電話にかけてみると、ずっと話し中のプープーという音がする…。ということで、NTTに問い合わせて「工事に来てもらう」だ何だと大騒ぎをしていました。 こんな日に限って…

食べるクロワッサン

雑誌「クロワッサン」掲載記念に、今朝はクロワッサンを食べてみます。 (文=目黒条)

冬の小鳥

先日、ウニー・ルコント監督『冬の小鳥』を試写で拝見。韓国の児童養護施設を舞台にした映画で、養子として韓国からフランスへ渡った女性監督自身の自伝的要素が入っている。 まだ幼いうちに親に捨てられ、心ない人に「孤児」などと呼ばれるような状態となり…

電気店にて/明日発売の…

某電気屋さんに行ったら、わたしが用があるその〜〜館のちょうど前に救急車が止まっていて、今まさに乗ったらしい急患を運んで去っていきました。店に入っていくと、案の定、お客があまりいなくて、変な雰囲気。店員さんたちも、非日常的な何かに動揺した表…

人ごみに爆弾…?!

開店前のラ○ォーレの前を通ったら、グランバザール中らしいのだけど「爆発タイム!!」という恐ろしいフラッグが下がっていて、しかも爆弾の絵まで描いてありました。原宿は外国人も多い街ですが、イスラエルから来た人とかが見たら震え上がるのでは…? 人ご…

シラノ

新国で、鈴木忠志さん演出の「シラノ・ド・ベルジュラック」を拝見。シラノが「喬三」という名前の日本人になっており、これは当日配布の演出家によるエセーによれば「明治維新以来、西洋文化に憧れすぎたために自らの居場所を見失い、虚しいミスマッチとも…

某月某日

試写で見た映画が素晴らしかったのですが、号泣しそうで危なかったです。でもそのあとマガジンハウスさんに行く予定だったので、号泣顔になるわけにもいかぬ、と感情ブロックしながら見ていました。映画の内容に関しては、あまりに深く素晴らしい作品だった…

仕事の友としてのキンドル

キンドルの話がしつこいのですが、今のわたしにとって、キンドルはすっかり「翻訳の友」=「必要欠くべからざる仕事ツール」となってしまいました。最近は、ふつう版元から原書のPDF版を貰えますが、それをキンドルに送っておけばとても便利に仕事ができます…

リンチとヘルツォーク

ディヴィッド・リンチとヴェルナー・ヘルツォークのコラボレーション映画!これは面白そう! http://www.comingsoon.net/news/movienews.php?id=67772

S川/長編

うちにいつも来るS川急便の人、たしかに相当の頻度で顔を合わせている。しかし、別にお友達ではないし名前も知らない。人なつこいのは構わないが、ドアの前で「佐G急便ですよ〜!」となれなれしく叫んでしまうのはいかがなものか。何となく、最後に「ん」が…

キンドルストアのラインナップ

kindleに関しては、アマゾンのソフトもまだまだ発展途上だなあ…というのが、キンドル生活をしてみての正直な感想。わざわざ配送料を払って洋書を買う生活をもう二度としなくていいのか、と思って買ったのだけれども、そこまで期待するのはまだ無理のようです…

電子書籍サイトに、中篇『アメリカシロヒトリ』をアップしました。(上の写真は単なる表紙画像なので、ごめんなさい、クリックしてもジャンプしません、)こちらのリンクからどうぞ。http://p.booklog.jp/books?s=&c=1&ch=&w=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3…

お詫び/蠍を入手

電子書籍で出した「目黒条の超短編」http://p.booklog.jp/books?s=&c=1&ch=&w=%E7%9B%AE%E9%BB%92%E6%9D%A1、さっそくお読みくださった方から、途中で白紙が入る不具合を指摘していただきましたので(大変申し訳ありませんでした!)編集し直してみました。…

スノーの思い出

暑いので、ブログデザインを涼しいものに変えてみました。 この雪の結晶を見ていて急に「そういえばSnowflakeを『雪のひとひら』とした矢川澄子さんの名訳があったな」というのを思い出しました。ポール・ギャリコの作品です。 矢川さんが父の知り合いでよく…

いろいろな可能性

もうすでに持ってる人が読んだら「今さらワーワー言って…」と失笑ものなのでしょうが、キンドルは、待ち受け画面になるとエミリー・ディキンソンとかラルフ・エリソンとか、ストウ夫人とか、ジェーン・オースティンとか、英米文学の偉人の肖像画がいろいろ出…

早い!

kindleがもう到着。早い! やればできるじゃないかアマゾンUS! というか、本の時より妙に早いのは、今回キンドルのみの注文だったからという理由だけではない、なにか策謀があってのことなのかもしれない。 で、罠にまんまとはまって受け取るやいなや興奮状…