2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

英語版はじめました

閉じこもり仕事の気分転換もかねて、近所のパスタ屋さん(イタリアンレストランと呼ぶには三文安いような感じの…)に夕食に行った。引越し直後に行ったのに次いで二度目の来店だったのだが、ウェイターのお兄さんに「この前あちらの席におかけになったお客様…

変節

国が個人の年金データを「書類で保管」方式から「デジタル管理」へと移行させる時点で、システムの変化にうまく対応できずメチャクチャにしてしまった、というのと、エコロジーか食糧問題かというバランスをうまく計れなくて原油や穀物の価格が高騰、という…

ヘンリー・ダーガー

『さらばイアン・カーティスの光』(←違うのはわかってるけど一度思い込むと修正がきかないです)を見逃したので、今度こそはシネマライズ上映作の見逃しを防止しようと、もうすぐ終わるヘンリー・ダーガーの映画を、頑張ってライズXに見にいってきた。 ダ…

wet体質

いぜん訳したポリー・ホーヴァートの本で、主人公の少年が自分が「怒ってる」というのを難しく言おうとして知ったかぶりし、「bilious」という言葉を使ってみて大人たちに笑われる、というのがあった。biliousというのは怒りっぽいとか気難しい、という意味…

バートルビー

積んであった『バートルビーと仲間たち』(エンリーケ・ビラ=マタス)を一気読み。「書けない症候群に陥った作家たち」についての物語であるとのことで、そんなのを読んだら自分も書けなくなってしまうのではと警戒して、読むのを先延ばしにしていたのだが…

悲劇喜劇

早川書房『悲劇喜劇』7月号に拙文が掲載されています。明日(6/7土)発売だそうです。「わたしは串田さんが好き」とかそんなようなタイトルで(違ったかもしれない)、串田和美さんの本について書かせていただいてます。http://www.hayakawa-online.co.jp/p…

コロッサル・ユース

長らくひきこもっていて、ふと気づけば、観ようと思っていた映画『ジョイ・ディヴィジョン』(じゃなかったか?『さらばイアン・カーティスの光』?題名失念…)もとっくの昔に終わっていた。残念。 で、まったく毛色の違うアート系の映画、ペドロ・コスタ監…