コラボレーション

大変面白い、いいお仕事の話をもらって、このところそれに没入していました。それが何であるかをまだ公開できないのがもどかしいのですが、物書きの立場での異ジャンルの人とのコラボレーション、です。
わたしは今まで、みんなと一緒に何かを作るという場面ではたいがい「翻訳者」の立場でいたため、コラボレーションといえば、自我のあまりないところでの職人仕事が主でした。それはそれでokなのだけど、今回はある程度自分の采配に任されたところで、ほどよいディレクションをしてもらってやっているので、なんだかメチャクチャに楽しく、新鮮な喜びを味わっています。「仕事というのは、それがクリエイティブな仕事である限り、ぜんぜん辛くなく楽しい!」と言ってた人がいたけど、まさにそのとおり。コラボレーションというのもなかなかいいものですね。病みつきになりそうです。(文=目黒条