ピナ・バウシュ

駄目だ。今気づいた。ピナ・バウシュの訃報! 今度こそ、わたしは立ち直れません。

〜時間の経過〜
などと書きっぱなしたままにしておくとみんなが心配するかもしれないので、補足。2009年の後半が開始する第一日目にこの訃報を知って衝撃を受けることの意味はなにか、と考えたら、急に何かがわかったような気がしました。ピナ・バウシュに深い影響を受けた人は少なくないと思いますが、わたしも身体の中の成分の何パーセントかがピナ・バウシュであると言っても過言ではない人間です。言うまでもなく、ピナ・バウシュはわたしの中で永遠に生き続ける!のである。訃報を聞いたときは、わたしこのままブレークダウンしたらどうしよう、と思いましたが、まったく逆で、自分の中で何かが壊れたというか、何かのスイッチが入ったというか、今日は異様なまでに熱狂的&生産的になって生きてました。ありがとう、ピナ。あなたは人々を変えました。(文=目黒条