そしてイタリア漬けに

某劇場様のパンフレットのためにイタリア演劇に関する翻訳(英語ですが)をしているところ。また、空き時間をみつけて、内容もよく確認せぬまま飛び込んだ試写会で見たのはイタリア映画だったし、ここに来て急に、見るもの聞くもの全部イタリア漬けになってしまった。おまけに、部屋にいながらにしてイタリアン・レストランの匂いまでしてくるのは何故?…と顔を上げれば、繁茂しまくっていた鉢植えのバジルが白い花を咲かせていた。
数本前の記事「イタリ『ヤ』の修道院…」というのに書いた「イタリヤ」「イタリヤ」「イタリヤ」という強迫的な繰り返しは、これの予言だったのでしょうか?(文=目黒条