カード悪用された話

イギリスのインターネットサイトでvisaだかmasterだか(クレジット機能付き○○銀行キャッシュカード)を使って買い物した数分後、○○銀行から電話がかかってきて、「ドイツで日本円200円分ほどを買い物したという売り上げがたっているが、悪用と思われるのでカード止めました。再発行しなければです」と言われ…。とても面倒くさいので手続きは後日やることにしましたが、不可解なのは、「200円」という悪用企図金額の小ささと、しかも「なぜだかショッピングのあと返金したという手続きがなされており、プラマイゼロになっている」という気配りの効いた?詐欺だということ。悪なら悪らしく、スケールの大きい悪を働けばいいようなものなのに、なんなのでしょうか? まるで理解できません。昔、ヨーロッパ旅行直後に、「ラスベガスの店で1000ドルのサングラスを買った」というようなクレジット請求が来てカード止めた経験はありますが、そのときの方が止め甲斐?はまだしもあったような…。(文=目黒条