ゲンズブールを見た私とショパンを見るあなた

ゲンズブールと女たち』を試写で拝見。バンドデシネ作家スファールさんという人の初監督作品ということで、ポップなセンスが効いた良い作品でありました。出てくる人々が本物にかなりそっくりなんだけど、特にシャルロット・ゲンズブールが激しくそっくりでした。
やはり芸術家はエピキュリアンでないと駄目なのよね、と、現在とても真面目なわたしは思いながら試写室を出てきたわけなのですが、そこで急に「目黒さん!」という声がして、わたしのエピキュリアン時代を知っているライターのあっちゃんに遭遇! 彼は次の『ショパン』の試写待ちでそこにいたのだけど、久しぶりなので嬉しくなってわーわー喋ってしまい、行列を離脱させてしまったみたいで、申し訳ないことをしたような。
このように、びっくりしすぎたせいで映画のまともな感想が書けてないのですが、三茶のドトールからお送りする、初のiPhone経由投稿ということでお許しを。これから山海塾です!(文=目黒条