皆既日食

22日の皆既日食を「変革」のタイミングと読む、という考え方にどういう意味があるのか実はあまりわかっていないのだけれど、論拠はどうでもいいからドラスティックな自己改革のきっかけにしてしまった者勝ちだ、と思っている。eclipseだから「何かを薄れさせ、消さなければ」ということで、不合理な生活習慣・不合理な仕事のしかたをやめる、というのをわたしは日食に向けて着実に実行中。そして合理的な新習慣が、ものすごい勢いで軌道に乗りつつあるので、「おお、これは!」とかなり興奮している。また、もう少し物理的なことで言うと、日食の前日には皮膚科でレーザーの予約を入れるし(皮膚トラブルを消滅させる!)。――こうなるともう、占星術でもオカルトでもなく、「単なる屁理屈」なのだけど…。とにかく、利用できる機会はなんでも貪欲に利用しましょう。人生は破壊と再生!(文=目黒条