新著『免罪符に』

免罪符に

免罪符に

たいへんお待たせいたしました。私の新しい小説『免罪符に』が、角川書店よりまもなく発刊されます(12/25発売予定・税込1575円)。
どんな話かというと、性器の話です。もう少し言うなら、「セクシャルファンタジーとしてのイデオロギー」の話です。とにかく遠慮会釈なく、真情のままにやらせていただきました。力の限り書きましたので、是非読んでみてください。
翻訳と二足のわらじで、こうして一年半のあいだに三冊目の著書まで出せているのは、とても幸運なことだと思います。支持してくださっている皆様への、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
この『免罪符に』、表紙にはなんと、あの森村泰昌先生の美術作品がフィーチャーされています。芸術的外観の、とても美しい本になりました。書店の店頭でも、発光するが如く目立つことでしょう!
編集美女Tさんが頑張ってくださった、気合の入った一冊です。ご予約・お買い上げのほど、どうぞよろしくお願いいたします。
ときどき「借りて読んだ」とか著者本人に平気で言ってくる人がいますけど、ちゃんと買っていただけるかどうかに存続がかかっております。ご購入にご協力ください。そして宣伝もどうぞよろしく!(表紙がハイカルチャーの香り高いアート作品ですので、画像を是非皆様のブログなどに貼り付けて、喧伝いただければと思います。お願いします)
前作『カルトの島』も表紙がアート作品ですので、「あわせて買」っていただくのもおすすめです(積んどくだけで美しいです)。
皆様のご支持・ご協力に、重ねて感謝いたします。(文=目黒条