目黒条という名前

先週・今週と、通常ひきこもりがちな私にしては珍しく、いろいろな方とお目にかかるスケジュールがてんこ盛りで、楽しくも濃厚な二週間になっています。芝居の読み合わせする、本のゲラ出る(宣伝するには早すぎる気がするので、これはまた追って情報書きます)、密談系ランチ(?)、さまざまな大先輩との楽しみな再会各種(これは今週。あー楽しみ!)、など。
先週、初対面のあるマネージャーさんにご挨拶したら「目黒さんって男性なんだとずーっと思ってました!」とまた言われてしまいました。ごめんなさい、紛らわしい名前なんですよね。それ言われるの百回目ぐらいなんで、基本に返ってここに書いておきますが、わたしは性別=女です。
フリーになって自分のペンネームを考えるとき、翻訳やることしか頭になかったので、「外国人が覚えやすい名前にしよう」「スペルが短いものにしよう」ということでファーストネームをJOにしたのです(すなわちジョセフィンですね)。本名は、長くてやたらと母音が多く、欧米人が目を白黒、という感じの名前なので、それの逆方向で行こうと思いました。「目黒」というのは、「ぐろ」で終わるのでなんとなくKazuo Ishiguroみたいで覚えやすいかな、と。
今頃ですが、こんな自己紹介みたいなことを書いてみました。(文=目黒条