おすすめ!


内田春菊さんの『いつの日か旅に出よう』中公文庫版を、早くも送っていただきました。二部作の前半ともいえる作品→こちらの記事をご参照くださいhttp://d.hatena.ne.jp/jomeguro/20100303
すごく美しい表紙だったのでここにアップしたかったのですが、アマゾンなどにもまだカバー画像が出ていないので、断念。(わたし撮影の下手な写真なんか出すのはフライングでしょうし、また美しく掲載できなくてデザインへの冒涜となりましょう。)
代わりに何故こんな写真かというと、これはエイト(中華屋さん)の壁にかかっていたもので、装飾というより、商売繁盛の風水兵器っぽい。人気店の秘密はこういうとこにありか(店内には他にもあやしい装飾がいろいろ…)?! ということで、本の大ヒット祈願で載せてみました。
話を春菊さん作品に戻すと、先に出た新刊の『連結部分は電車が揺れる』(こちらは四十前後の女子を描いた漫画です。)も凄く面白かったです。年齢的には既に「連結部分」を通過してるわたしとしては、いろいろ思い当たり、深くうなずく箇所多し。こちらもおすすめです。
あと、バーコフ見てきたのですがバーコフ精神健在! 昔日に見た本人出演作の「審判」とかをまざまざと思い出し、興奮しました。これが今日のリコメンデーションの大トリ。劇場に急げ!(文=目黒条