若すぎる人たち

1999年に閉館するまで、わたしは銀座にある劇場に勤めていました。(今そこは買収され、’ルテ銀’とかいう別名の劇場になってます。)で、きのう、元劇場の女性ばかりで集ってのごはん会があり、元先輩たちに久しぶりに会ったのだけど、みんなものすごく外見が若くて、怖くなってしまうほどだった。あと、みんな優秀な人たちで、今やすごい肩書きを持って社会的に偉くなっている!
皆さんを見て思ったけど、プロデューサーとかに向いている人は、向いている! で、好きこそものの上手なれで、できる人はできる!
一方わたしは、会社員にはまったく向いていなかったので、(でも親が絶対に勤め人をやらなきゃ駄目だとものすごい勢いで強制してくるので、言われるがままにやっていた…)無理してサラリーマンやってる時は本当に苦しかった。でも、フリーになったのち、今やようやくあるべき姿になったという感じで好きなことやれて幸せだし、またキャリアを極めたい人はキャリアを極めているし、ああ、みんな落ち着くところに落ち着くんだなあ、としみじみ思ったことでした。
ところで、
写真は、本当に若い、たぶん十二、三歳ぐらいの白人観光客っ子。
プライバシーを考慮するとwよく見えない写真になってしまうのですが、日の丸の入った鉢巻をしています(暴走族みたいなやつ…)。原宿GAPの前にて撮影。
不思議ちゃんコードを理解しすぎている外人も怖いのですが、ハチマキしちゃうのは理解しなさすぎで、これはこれで怖い…。(文=目黒条